
| 社長が語るビジョン |
| 代表取締役社長 西山 知義 |
私たちが外食業界に参入してから、10年以上の歳月が過ぎようとしています。1995年、三軒茶屋に17坪の小さな焼肉店を出店し、外食を舞台に挑戦を続け、今では、13業態、1350店舗の規模にまで成長を遂げることができました。時の重さを噛み締めつつ、今後も更なる発展に向けて“全てはお客様の笑顔のために”という創業当時から変わらぬ想いを今も持ち続けております。そして、ここまでの軌跡を残せた最大の要素は、この想いを絶えず持ち続けてきたからこそだと感じております。
ここにいたるまでには、様々な苦悩がありました。創業当初は、お金も、時間も、人脈も、それこそ何もない状況からのスタートでした。閑古鳥が鳴くような日々が続き、ご来店いただいたお客様にも、クレームをいただいてしまうような状態でした。
毎日不安にかりたてられ、夜も寝付けない日が続きました。どうして良いか解らず、とにかくビラを配り、お客様にご来店いただけることを願っておりました。
そこで思いついたのは、ご来店いただいたお客様に『悪口』をいただき、少しずつでも改善をしていこうということです。『悪口』を言っていただいた方には300円のディスカウントを行い、いただいた『悪口』に関しては、ひとつひとつ改善していきました。そして、少しでも良いお店にするために、毎日社員と話し合いました。「お客様に何かを頼まれたら『はい、喜んで』とお答えしよう。また、お客様がお帰りの際には、『ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております』と、扉を開けてお見送りしよう。」今も続くこの姿勢は、その頃生まれたものです。
そんなある日、いつものようにお客様に『悪口』をお伺いしたところ、「これまで、焼肉は家族で2ヶ月に一度しか食べられなかった。しかし、このお店が出来きたおかげで、1ヶ月に2回も焼肉が食べられるようになったよ。ありがとう。」と言っていただけました。
その言葉に私自身とても感動し、
“お客様に本当に喜んでいただけたこと”、
“このお店があることが間違いではないこと”
を実感し、自分たちの存在価値を見出すことができました。
『もっと多くのお客様に喜んでいただきたい。
もっと多くのお客様から“ありがとう”の言葉をいただきたい。』
私は、日本全国に展開したいという強い想いを抱くようになりました。
これらの経験を通じて、
『お客様に喜んでいただくこと』
『お客様の笑顔が、何よりも素晴らしいということ』
を実感し、その想いに共感してくれる、すばらしい仲間にも出会うことができました。
多くのお客様・仲間に支えられて、7年8ヶ月での1,000店舗の出店という類まれな成長をすることができました。そして、そのフィールドは海外にまで達し、更に多くのお客様に喜んでいただけるようになりました。
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